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格差社会サバイバル

格差社会サバイバル
格差社会サバイバル
posted with amazlet on 07.05.29
高橋 朗
ナナコーポレートコミュニケーション (2006/05)
売り上げランキング: 8932
おすすめ度の平均: 4.0
4 近未来における各世代の指針の書


2007年-57冊目
格差社会サバイバル

読んだ理由
高橋朗さんの作品だったので。

読んだ感想
今までの格差社会論とは切り口が異なっているので、一読の価値があります。特に、Y世代のジモティ志向は、妹やその周りの友人たち、そしていとこたちを見ていると、なるほどとうなってしまいます。一方、私自身はどうかと考えると、X世代とY世代を足して2で割ったような感じでした。所詮、分類は統計学なので。

それにしても、著者の観察力はするどく、読むにつれて言われてしまったと思うことばかり(笑)。その他大勢の私には、苦しい本でもありました。

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今後出現するスラム層は、セレブ層と自分たちを比較せずにはいられない。X世代の人たちにとっては、セレブ層は自分と同じ世代なので、なおさら比較せざるを得ないのだ。それは、大きなストレスとなる。実は私たちX世代は、既にそのストレスを感じている。私たちが感じているモヤモヤした正体不明のストレスの正体は、これなのである。

私たちX世代がそのことに気づくことができない理由は、これまで正しい日本語を話す必要がなかったからだ。なぜならば私たちX世代にとっては、他人と共同作業をすることは、あまり重要ではなかったのである。他人は、協力する相手ではなく、蹴落とす相手だったのだ。私たちX世代は、子供の頃から他人は受験戦争における適だった。つまり、常に他人を蹴落とすことが目的になっていたのだ。だからこそ、私たちX世代は、他人と深く話し合おうとしない。だから正しい日本語が話せないのだ。

子供たちは、親や先生に気に入られようと一生懸命に勉強する。あるいは、しているふりをする。このような状態を、心理学では「ダブルバインド」と呼ぶ。これは、相反する要求を同時にされてしまう状態を指している。ダブルバインドは、人間の心理に強いストレスを生じさせる。

Y世代の今の若者は、自分のコミュニティー以外の人たちのことには関心がないのだ。だから、そこに他人がいても、いないのと同然なのである。よって、他人の目を意識しない。それが、Y世代の行動に結びついているのだ。

感受性がまったくない人はいない。しかし、他の能力と同じように、感受性も人によって差がある。もともと感受性が豊かな人もいれば、そうでない人もいる。放っておくと、その差で将来が決定されてしまうようになるのだ。だから、感受性を高めるための努力をすることになる。

自由に発想することが、感受性の原点なのだ。

本気でしたいことがないということは、存在する必要がないということだからだ。なぜならば、本気ですることがないのだから、何もしなくても良いということだからだ。であるならば、自分などいてもいなくても、世の中にとってはどうでも良いということになる。むしろ、いるだけ邪魔とも言える。そのことに気づかざるを得ないし、受け入れざるを得ない。
 みんな本当は、そのことに気づいている。だからみんな、自分を見詰めまいと努力しているのだ。その代わりに、誰かのことを考えて、憧れ、妬み、諦めている。つまり、自分から逃げているのである。
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